ポジション・チェンジ – あなたの視点はどこから見ている?

スポンサーリンク
NLPを使ったコミュニケーション能力向上の著書です。ぜひご覧ください。
催眠術に関する管理人の処女作です。
自分を見ているのか、鏡の中の自分が見ているのか、それともそんな風景を見ているのか?

自分を見ているのか、鏡の中の自分が見ているのか、それともそんな風景を見ているのか?

見方を変えると、感じ方も変わる。

よく、そんな言葉を耳にすると思いますが、日常で実感したことはそんなに多くないかもしれません。でも、それは自分の視点が常に自分の中にあるから、その見方に凝り固まっているから、かもしれませんし、逆に自分以外のところから見ているだけだからかも知れません。これを NLP 的に解きほどいて、コミュニケーションに生かしてみたいと思います。

ポジション・チェンジとは

人と対話していて、どうしようもないくらい相手に理解できないことがあると思います。会話は平行線をたどって時間だけ過ぎ、徒労感だけが積み重なっていく。なんでこちらに理解を示してくれないんだろう、そう思ったこと、ありませんか?

では、これを相手の視点に立って見てみましょうか。相手も、こちらの主張を唱えても、全くあなたが聞いてくれない、でも、こちらの主張は自分の後ろ側にいる人たちのことを考えた上のことだから、曲げるわけにいかない。どうしたら先に進めるんだろう。そう考えているとしたら、どうでしょう。そこには、相手だけの問題、というよりも相手の背後にいる人たちの利害関係から来た問題、ということが見えてきます。

また、この二人のやり取りを見ていた二人の共通の知人からすれば、それよりももっといい方法があるんだけどな、と思いながら聞いてたとします。

[広告]



ポジションとは

このように、コミュニケーションにおいて自分の視点、だけでなく、相手の視点、そして、第三者の視点で見た時に、通ずるところを見出すことが出来る場合が多々あります。本来ならばこのあたりを擦り合せるのがコミュニケーションではあるものの、なかなかそうもいかない場合もあるのも実際です。

このように、どの立場で見て考えるか、をポジションと呼び、上記の三つのポジションをそれぞれ、自分の視点を第一ポジション、相手の視点を第二ポジション、第三者てきな視点を第三ポジションと呼んでいます。

第一ポジション:自分の視点で知覚し、意見を持つ

当然のことながら、このポジションにあるときには、「自分の」ことですので自らが感じ、考えたことを発しています。従って、ここに固執していれば自分勝手で他人の心がわからない人、と周囲から見られることになります。

第二ポジション:相手の視点で自分を知覚し、意見を理解する

相手の身になって、自分の発したメッセージを理解することで、大半が無意識に行っている自分のコミュニケーション(この場合、言葉だけではなく、目や態度といった無意識に発しているメッセージも含めて)が相手にどうやって受け止められるのか、改めて評価してやりすぎた、など考えることができます。また相手の立場に立つことでその発したコミュニケーションの背景を読み取ろうとすることで、相手の立場をより理解することができるようになります。ただし、この立場ばかりにいてしまうと、相手の意見にも依存してしまいがちでもあるので、決められなくなる、ということが起こりえます。

第三ポジション:第三者的にコミュニケーションを評価する

第三者の立場に立って、この自分と相手とのコミュニケーションを評価することになるので、どちらか一方に偏ることなくバランスよく判断をすることが可能になり、コミュニケーションの流れを変えることが出来ます。ただ、第三者的な立場をとり続けると、冷静を通り越して冷淡に思われてしまいます。

ポジション・チェンジすることで

自分の主張を押し通すのだけではなく、また相手の立場だけを慮るだけでなく、それぞれの立場を理解し、また、それを第三者的にバランスよく調整する、というように、コミュニケーションをポジションを変えることで多角的に見て理解を深めることで、コミュニケーションの流れを変えていこうとするのがこのポジション・チェンジの意図するところになります。

スティーブン・コビー氏の名著、7つの習慣にも、いくつもの視点を持った中でどれを優先するかで出す結論が自ずと変わる、という話がありましたが、ここではコミュニケーションの流れを変えることに特化していますので、どの視点に重きをおくべきか、とまでは言いません。しかし、バランスを保ちながら滞るコミュニケーションの流れを変えることで自ずと双方にとってバランスの良い結論にたどり着くのではないか、と信じております。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

フォローする

スポンサーリンク