アンカーリングを使ってなりたい自分を編集する

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じっと見据えて集中して、でももう一つ足りないものは自分のスイッチ

じっと見据えて集中して、でももう一つ足りないものは自分のスイッチ

自分がああなりたいと思う自分像というのは、思い描くどんな状況であっても、イメージ通りに自分が動けること、ですね。

でも、集中力を高めてアップトランス状態に入りたいと思っても、どうもうまくいかない。

なぜかこの状況になると同じ失敗をしてしまう。そんなこと多いと感じていませんか?

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アンカーリングを自分の手に

大抵の場合、自分の「やるきスイッチ」の入れ方が分からない、とか、変なスイッチが出来上がっていてそれが勝手に入るから無意識がその失敗に自分を連れて行ってしまう、のだと考えると、じゃあ、自分のスイッチを自分で思うように作ったらいいんじゃないか、そう思いませんか?

NLP では、そのスイッチをアンカーリングと呼んでいます。

NLP の基礎になる、アンカーリング - あなたの行動は心に縛られている?
前回までに脳が外的刺激をどのように処理し、また実は外的刺激と記憶による感覚に対する体の反応に違いがない、といった、プログラムで言うところのイ...

普段の生活で気付いたら出来てしまっているアンカーリングを自分で修正したら、もっと自分の思い描く自分になれると思いませんか?

自分のやるきスイッチを作るアンカーリング

よく、プロのスポーツ選手が試合前にルーティンと呼ばれる、個人個人に特有の一連の動作を行ってからプレーに入るのを見ますよね。あれで集中力を高めたり、常に練習の時と同じ自分でプレーすることが出来るようにするのですが、あれがアンカーリングの一種です。

では、例えば、すぐに無理と言って諦めちゃう私が「こんな逆境でも自分の前向きの気持ちを保てるように出来たらな」というイメージにこれを取り込もうとするならばどうしたらいいでしょうか。

胸に両手で当てて目をつぶって、落ち着け、落ち着け、というと目が覚めたように落ち着きを払う主人公、なんて光景は映画とかでもみますが、映画の中だけではない、のがこのアンカーリングの役目です。では、ちょっとやってみましょう。

  1. 最初に、最近出会った、パニックして失敗した、のような逆境を想像してみましょう。なんとなく手から血の気が抜けるかもしれませんが、大丈夫。想像だけですから。でも、その時の状況と自分がどんな感情になったかを出来るだけつぶさに思い出してみましょう。
  2. 思い出せましたか?そうしたら、一旦その想像を止めることで状況をブレイクして、手でもぶらぶらさせて肩の力を抜きながら、その状況を客観的にみたらどうだったのか考えてみましょう。
  3. 客観的に見て、その状況であなたに足りなかったリソース(この場合でいうならばすぐにめげない前向きな気持ち、なのか、それとも問題解決のために舞い上がらない平常心なのか、はたまた、相手に威圧されないように胸を張れる心持ち、なのか、なんでしょうね。)を考えてみてください。
  4. では、その状況で足りなかったリソースを経験したときのことを思い出してみましょう。すごくいい時の気持ちですから、多分いろいろなものがすぐに感じ取れると思いますよ。自分の見た風景は?自分の中に沸き上がった感情は?どうでしたか?
  5. その満ち足りた状態に入り込めたら、一旦ブレイクしてくださいね。でも、なんだか気持ちが高揚したり、いい感じですよね。またこの状態に戻りたいですよね。
  6. そこで、一つ自分のスイッチを決めましょう。意図しないと触らない場所(二の腕を脇から触る、とか、あまりしないですよね?(笑))とか、ちょっとした手の組み方でもいいですが、不思議すぎる指の絡ませ方とかすると周りの人が怪しむので、そこだけは注意してくださいね。
  7. スイッチを決めたら、さっきのいい状態に戻ってインステイトしてください。どうですか?とても自分の感情がいい状態ですよね。そうしたら、先ほど決めたスイッチをして刺激してこの状態とスイッチとを関連付けましょう。これがアンカーリングの作業です。
  8. では、またブレイクして、このスイッチがちゃんとアンカーリングになったか試してみましょう。スイッチを入れたらとてもいい状態にすぐに戻れましたか?いきなり一回では難しいかもしれませんから、ダメなら何度かインステイトしてはスイッチを刺激して連動させて、テストして、を繰り返しましょう。
  9. では、本番です。先ほどの逆境にアソシエイトしてみてください。ちょっと嫌ですよね。でも、あなたにはスイッチがあるので大丈夫。アソシエイトした状態でスイッチを入れてみましょう。どうですか?最初の時より逆境が逆境ではなくなりましたね?なんだか無理とか感じない状態ではないですか?

これが、自分で自分の思うようにアンカーリングを作るプロセスになります。嫌な状況になんどか自分の中で向かい合うことになりますが、でも、それは将来また出くわす時の為、と思って逃げずに向かい合ってみましょうね。

知らない間に出来たアンカーリングを壊す

やれば出来る、やれば出来る、やれば出来る

やれば出来る、やれば出来る、やれば出来る

気付いたら、この状況だとどうしてもだめ、ということは、状況がアンカーになっているので無意識がこの状況はこう動くんだ、と自分の気持ちとは関係なく自分を動かしていることが多いです。

これ、ちょっと厄介ですよね。知らない間にできたアンカーリングですので、こうやって気付かなかったら一生このままだったのですから。。。

としたら、このアンカーを塗り替えてしまえばいいと思いませんか?こんな風に。

  1. 改善したい状況に一度インステイトしましょう。どうでしょう。どうも自分がこうやっちゃいそうだ、こう考えてしまいそうだ、こう反応しちゃいそうだ、という気になりましたよね。では、そこで、例えば肩に触る、など、この状況を分かりやすいスイッチに連動させましょう。肩を触るとこの状況ではこうしてしまう、というように。
  2. では、一旦ブレイクしましょう。また、肩を触るとその状況に戻りそうですね。では、そこで、この状況をどう解決したいか客観的に考えてみましょう。そして、そのためのアンカーリングを前述のように作ってみましょう。
  3. 今、あなたには、二つのスイッチがあります。そこで最初に今までの状況に入るスイッチを入れてインステイトして、その中でもう一つのスイッチを入れてください。状況はどうなりましたか?後から入れたスイッチのお陰で変わりましたよね。そうしたら、最初のスイッチを外し、後から入れたスイッチを外しましょう。
  4. では復習です。NLPではフューチャーペーシングというのですが、先ほどの状況にもう一度入ってみましょう。先ほどの二つ目のスイッチのお陰で状況が変わっていませんか?

実際、このプロセスをコラプシングアンカーというのですが、以前後述する空間アンカーリングと組み合わせてリアルタイムで一瞬にして自分の中から消し去ったことがありますので、結構パワフルですよ。

空間アンカーリング – 実はスイッチはあなたの中だけにあるわけではない

時々感じませんか?ここではどうもうまくいかない気がする、とか、ここに立つと絶対にうまくいく、とか。このテーブルのこの椅子に座ると心が落ち着く、なんていうのもですね。

部屋、とか椅子、とか、極端な話とある場所の隅っこでもいいのですが、そこにいると自分の行動が無意識に引きずられてしまう、ということがあると思います。それは場所自体がアンカーになっているのです。としたら、この空間アンカーも味方につけたいですよね。でないと、毎日座る仕事場の椅子がネガティブなアンカーになっているなんて大変ですものね。

前述のアンカーリングやコラプシングアンカーを組み合わせることで仕事場を快適にしたいですね。

まとめのかわりに実体験の話でも

あ、先ほどの私の実体験ですが、ものすごく追い詰められたことがあったのですが、その時にちょうど身に着けていたブレスレットがたまたま寿命で壊れたのです。そこで一瞬気持ちが切り替わって、ブレスレットをその部屋の隅にまとめて置きながら、この隅に今までの追い詰められた感情とそれに対する自分のネガティブな反応も結び付けて押し込めるんだ、もうそんなスイッチはなくなるんだ、と思って切り替えたところ、一気に状況が好転したのです。一瞬の気の持ちよう、かもしれませんが、スイッチはそうやって新しいものに置き換えることがかのうですので、ぜひ試してみてください。

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